50代男性20年ニート :強い決意と行動力で、自分で求人を開拓した

20年近くニートで引きこもっていた
50代男性(Aさん)が、職人として就職しました。

Aさんが就職できたのは、
「強い決意と行動力で、自分で求人を開拓した」からでした。

Aさんが初めてご相談に来られた時には
就職の相談ではなく、生活のご相談でした。

同居していた親御さんから
「1ヶ月で仕事を決めないなら、追い出す」と言われたそうです。

50代のAさんさんのご両親ですから、ご年齢は、おそらく70歳以上。
自分たちが面倒を見てこられた今までと違う
今後のことを考えての決断だったのでしょう。

とは言え、Aさんは、
「20年近くも仕事してないのに、見つかるわけない」
と、途方に暮れた様子でした。

初回面談では、
とてもまとまった話ができる状態ではなかったAさんですが、
面談の回数を重ねるたびに、ポツポツと仕事に対する思いを話し始めました。

若い頃は、一生懸命働いたこと。
仕事をする中で、何が楽しいのかわからなくなってしまったこと。
仕事をしない毎日でも、退屈はしなかったこと。
数年前に、働こうかな?という気分になり、ある習いごとに通ったこと。

そこまでのお話を伺うまでに、すでに1ヶ月の時間が経っていました。

幸い、
仕事の相談に熱心に通っていることがご両親にも伝わり、
追い出し日を伸ばしてもらえることになりました。

追い出し日が伸びたことで、少し心が軽くなったのか、
Aさんは、求人票をもって現れました。

Aさん「応募しようと思うねんけどどうしたら良い?」

そこから、履歴書・職務経歴書など応募書類を作成し
経験職種で、数件応募しました。

しかし、なかなか良い結果(採用)がでず、Aさんも落ち込んでいる・・・
かと思いきや吹っ切れたような顔で、ご相談に見えました。

Aさん「やっぱり、○○を仕事にしたい!」
ミネ 「以前に習われた職種ですね」
Aさん「うん。やっぱり○○している時、楽しかったし
    講師の先生にも実習先でもほめられたし向いてると思うねん」

本人の特定を防ぐために、○○を伏字にしていますが、
いわゆる職人と呼ばれる職業です。

○○の仕事は、人手不足ではあるけれども、
職人の高齢化が進んでいるために
ネットや職安に「求人」という形で出ることが少ないです。

そこで、
○○に関連するお仕事を探したのですが、
Aさんの年齢で応募できる求人は少なく、Aさんは苦戦を強いられていました。

そんなある日、
地に足がついていないようなフワフワした様子で
現れたAさんは、黙って席に座りました。

しばらく自分の手を見つめていた
Aさんは、ゆっくりと就職活動の日々を話し始めました。

家を追い出されそうになったこと
途方に暮れ、ひどく落ち込んだこと
やる気になれば、すぐに就職は決まると思っていたのに
決まらず絶望したこと・・・・etc。

Aさん「ミネさんにも、たくさん助けてもらってけど・・・」
ミネ 「・・・・(・_・;)」

Aさん「仕事決まってん.。゚+.(・∀・)゚+.」
ミネ 「・・・・Σ(゚Д゚)エッ!」

Aさん「○○の求人あんまりなかったやん」
ミネ 「はい」

Aさん「でも、高齢化で後継者がおらんやん」
ミネ 「そうですね」

Aさん「求人待っててもラチあかんなと思って
    ○○職人探して、1軒1軒まわってん」

Aさんは履歴書と職務経歴書を持って、○○職人のお宅を1軒1軒まわり
どれだけ自分が、○○の仕事をしたいと思っているかを説明し、
自分の作業を見てくれ!と頼んでまわったそうです。

幸運にも職人さんは、快く受け入れてくださり
Aさんの作業についても「できが良い」と、褒めて下さったそうです。

その中の1人が
「本気でヤル気があるなら、俺が面倒見たる」といってくれたのです。

正直このAさんの成功例は、特殊なケースです。
ドラマ化でもできそうなくらいです。

私は、あまりお役に立ててはいないと思います。
Aさんのお話を聞いて、応募書類の作成と経歴の整理をしていっただけですから。

しかし、逆に言えば
20年と言う長期間、ひきこもっていても
50歳以上でも(若くなくても)
求人がハローワークやネットにでていなくでも
ガッツとヤル気とやりたい(働きたい)という気持ちさえあれば
仕事につくことはできるということでは、ないでしょうか。

あなたの過去や現在がどうでも、未来はかえることができます。

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
転職のご相談は大阪天王寺→おとな塾
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
このブログ内の写真・文章の無断転写はご遠慮ください。

カテゴリー: 成功事例 タグ: , , , パーマリンク